商品づくりへのこだわり
製品への取り組み
化粧品つくりの土台となる「水」へのこだわり
肌に直接触れる化粧品は、素材の選定において妥協を許しません。
特に、そのベースとなる「水」は、製品の品質に大きな影響を与える重要な要素です。
アロインスでは「水」にこだわりを求め、日本最後の清流として知られる四万十川流域に工場を設立。
四万十川の豊かな自然環境の中で、長い年月をかけて地下でろ過され、磨き上げられた四万十川の地下深層水を全ての製品に使用しています。
アロエを通じて豊かな暮らしを
アロエは紀元前からその効能が知られ、古くから「医者いらず」と親しまれた万能薬のような存在。
そんなアロエの力を最大限引き出すため、自社有機JAS認定農場で有機栽培し原料化しています。
私たちはアロエを通じて、お客様の豊かな暮らしに貢献します。
生産環境への取り組み
製造
製造課では研究室で開発された処方に沿って原料を計り、混合し調合して、バルク(釜から出し容器へ小分け充填する前の中間体)を製造する工程を受け持っています。
開放釜や真空乳化釜、その前処理段階での油層と水層タンクなどから、開発された処方に合わせたタンクを使って調合します。
真空乳化釜は最終仕上げをつかさどる釜で、空気抵抗がない状態で加温、冷却から、原料が混ざり合う最適なスピードまで調整。均質で上質な仕上がりを目指します。
化粧品の品質は材料の調合精度で決まるので、忠実にそして正確に作業する事を大切にしています。
品質管理
製品の安全・品質基準を満たすため、クリーンな生産環境を維持するために、原料から設備・施設にわたる全ての管理が私たちの仕事です。
検査項目には「施設内検査」、「原料検査」、「バルク検査」、「製品検査」がありますが、このように何重にも検査段階を設定することで、商品の安全性と品質を保ちます。
弊社ではバルクサンプル、製品サンプルの保管を5年と定めています。
仕上げ
製品課では作られたバルクを容器に充填し包装する仕上げの工程を行っています。製造・製品の現場ではクリーンな環境が命です。
作業員は決められた作業服に着替え、専用のエアシャワー付きパスルームを通り作業室に入ります。室内は与圧を掛け気圧差を利用して外部から空気や埃が流入しないように設計されています。
こうした異物混入を防ぐための設備も大切ですが、やはり人的配慮も欠かせません。
段ボールの開け閉めは生産ラインから離れて行う、資材搬入はプラスチックのパレットに移し替えるなど埃を出させないよう努めています。
環境への取り組み
美しい環境を守り続ける
「名水百選」にも選ばれた美しい清流・四万十川 ───。
四万十工場ではすべての製品に四万十川の地下深層水を使用しています。
その水を供給してくれる美しい環境を守る事も私たちの使命です。
工場の排水は浄化処理後、川の水温に合わせてから返還を行い周辺生物に影響を与えないようにしています。
私たちは水、環境、衛生すべてに配慮し、細部にまで目を行き届かせ生産しています。